他方で便秘薬を服用する高齢者も多く、市販薬を含めて1日に数十錠飲んでいるケースもある。便秘外来がある松生クリニック院長の松生恒夫医師が警鐘を鳴らす。
「腸の粘膜を直接刺激して便意を引き起こす刺激性便秘薬は、大腸の神経の働きを阻害して便秘を悪化させる恐れがあります。また『薬を飲まないと不安』という精神的依存に陥ることがあります」
加齢に伴う体の変化と適切に向き合いたい。
※週刊ポスト2021年8月27日・9月3日号
他方で便秘薬を服用する高齢者も多く、市販薬を含めて1日に数十錠飲んでいるケースもある。便秘外来がある松生クリニック院長の松生恒夫医師が警鐘を鳴らす。
「腸の粘膜を直接刺激して便意を引き起こす刺激性便秘薬は、大腸の神経の働きを阻害して便秘を悪化させる恐れがあります。また『薬を飲まないと不安』という精神的依存に陥ることがあります」
加齢に伴う体の変化と適切に向き合いたい。
※週刊ポスト2021年8月27日・9月3日号