今年の期待される選手たちの名前を見ても、ビッグ3の尾関彩美悠は「あみゆ」、吉田鈴は「すず」ではなく「りん」と読む。初日にアマチュアでのベストスコアだった本明夏は「(もと)あすか」、小林光希は「みつき」と読む。他にも古川莉月愛(りるあ)、岡田樹花(このは)、上田澪空(みく)、林希莉奈(きりな)、中澤瑠来(るな)、佐藤心結(みゆ)、島田紗(すず)といった個性的な名前が並ぶ。
「大会で躍進して取材する時に呼び間違えたりしたら失礼になるので、きちんと把握できるよう、記者も“予習”して臨みます」(前出・担当記者)
いまや「奈紗」「萌寧」を読めないゴルフファンはいない。今年の日本女子オープンからも、そういうスターは誕生するのだろうか。