コロナ禍が明けてきて、神社巡りや御朱印集めを再開したい今日この頃。せっかくなら、素敵な神主のいる神社にお参りをしてみませんか?
(プロフィールの見方 【1】生年月日【2】出身地【3】趣味・特技【4】休日の過ごし方【5】座右の銘【6】マイブーム)
●櫻木崇浩さん(35才) 廣田八幡神社 住所:香川県高松市太田上町1037
「タヌキが提灯をくわえて歴代神主を迎えていた」という伝説のある神社。秋祭りにはタヌキの仮装をした行列ができる。樹齢800年を超える高松市の名木・クスノキが御神木で、クスノキの前で体操をしてパワーを受け取る人も。
【1】1986年5月24日
【2】香川県高松市
【3】趣味は筋トレ、特技は格闘技
【4】基本的に休みはありませんが、子供の運動会やお遊戯会に参加することはあります。
【5】朝鍛夕錬
【6】話を聞きながら走ることができる「Live Run」というスマホアプリで、トレーナーとしていろいろな話をしています。
中学1年生から大学卒業まで空手に励んでいた櫻木さん。“格闘技で何かを残したい”という思いから、神主となってからキックボクシングを始めたという。
「始めてから2年目にはプロデビューすることができました。パーソナルトレーナーとしての仕事もし始め、現役を引退したいまは指導者として小学生にキックボクシングを教えています。個人を律し、自分に厳しくあることを常に念頭に置いて、神職としてふさわしくあれるよう心がけています」
●玉置彰彦さん(46才) 狩太神社 住所:北海道虻田郡ニセコ町字本通218
龍穴といわれる羊蹄山の麓に鎮座する神社。大己貴命(オオナムチノミコト)が主祭神で、人・仕事・恋・自然など様々なご縁を結び運を開くとされる。うさぎが神獣。
【1】1975年9月10日
【2】和歌山県御坊市
【3】旅行・サウナ・瞑想・登山
【4】休日はなし。でも、できたら北海道の大自然を堪能したい
【5】神は人の敬によりて威を増し 人は神の徳によりて運を添う
【6】インスタグラム(@tamakiguji)で「玉置宮司の一言」を動画配信中。生きる元気とためになる一言です
バックパッカーとして約40か国を放浪した経験から日本文化の根幹である神道に興味を持ち、神職の資格取得に至った玉置さん。明治神宮で10年勤めた後、北海道のニセコ町に移住した際、縁あって神社の後継者になったという。
「私が移住したのは本厄の年。厄には災厄の意味ばかりではなく、人としてのお役を担う年という意味もあります。厄をよいお役に転ずるコツは、『人のお役に立つ』徳を積むことです。皆様の『災いの厄』が『よいお役』に転じて、実りある1年と成られますことを祈っています」。
●壮紫さん 中央神社 住所:埼玉県北葛飾郡杉戸町並塚1063
敷地内にお寺と神社がある神仏習合の名残がある珍しい神社。京都の伏見稲荷が総本社で、五穀豊穣や商売繁盛がメインではあるが、良縁祈願も多い。神様にお参りをしてから、境内を一周し、お寺にもお参りを。
【1】10月19日
【2】埼玉県南埼玉郡宮代町
【3】温泉めぐり
【4】音楽活動
【5】「口は災いのもと」です。一度言葉を吐くと引っ込めることはできません。神職としても、音楽という手段で発信するうえでも、言葉は大事だと心掛けています。
【6】音楽・コンビニスイーツのチェック