日々の楽しみを奪われ“坂上ロス”になりそう
番組終了が発表されて以降、何度か公式サイトのメッセージ欄に、出演者を激励する声を寄せているという会社員・Bさん(30代)は、こう話す。
「コロナ禍と産休が重なり、家に一人でいる時間が多くなりました。もともと、アンミカさんやおぎやはぎさんが好きだったので、好きなゲストが出ている時は『バイキングMORE』を見ていました。昼は色々な情報番組をザッピングしていましたが、この番組は他の番組が扱わないような芸能人のゴシップや、政治家の疑惑、韓国芸能界事情などを掘り下げている印象がありましたね。さすがに日大騒動は掘り下げすぎだと思いましたが(笑)。
実際に国際政治を取り上げる他局の番組のように、『勉強になる』という感じではありませんでしたが、お昼に気楽に見られて、息抜きができることが魅力でした。曜日ごとのレギュラー陣の空気がまったく異なることも、飽きずに見られた理由のひとつだと思います。
番組終了の報道は、思いのほかショックで、日々の楽しみをいきなり奪われた気分……。“坂上ロス”が起きそうなので、最近では坂上さんのYouTubeチャンネルを視聴したり、番組の公式サイトに感想メッセージを送ったりしています。よく坂上さんは番組のなかでも『批判ばかりだろうからエゴサーチはしない!』と断言されていますが、『バイキングMORE』にはファンもいますよ、という気持ちを伝えたくて書き込んでいます」(Bさん)
実際、『バイキングMORE』の公式サイトのメッセージ欄には、日々、番組終了を嘆く声や、出演者を激励する声が寄せられている。『笑っていいとも!』というお化け番組の後継番組だっただけにプレッシャーも大きかっただろうが、8年続いた番組が終了するということで、寂しさを感じているファンも少なくないようだ。