なぜ木村は一緒に歌うことを拒否したのだろうか。
「ジャニーズ内で2021年のV6や2020年のTOKIOなど、25周年を迎えて解散やメンバーが脱退するグループが相次ぎ、いまではキンキが最年長デュオ。木村さんは彼らの後ろで踊ることで、キンキが“ジャニーズを率いていく存在だ”とエールを送りたかったのでしょう」(前出・芸能関係者)
光一と剛は舞台やバンドなど、それぞれの活動が順調だ。ともすれば“円満解散”もあり得ると考える人がいてもおかしくない。
しかし、木村のように「キンキの25周年以降」に期待を込める人は多い。同様の思いだったのは中居正広(49才)だ。
「2021年7月、中居さんが音楽番組でキンキの2人と共演した際に“絶対に事務所を辞めるな”と諭していたんです。中居さんは退所後の大変さを身にしみて感じたのか、“制約に縛られず仕事ができるなら、辞める必要はない”という趣旨のことを話したそうです」(別の芸能関係者)
キンキの代表曲『フラワー』のフレーズにもあるように、木村と中居が贈った祝福と激励は、25年を駆けぬけてきた2人への“愛の花”だったようだ。
※女性セブン2022年7月28日号