球界一のイケメンともいわれる東北楽天の西川遥輝外野手(30才)が結婚していたことが、NEWSポストセブンの取材で分かった。プロ野球関係者によると、昨シーズンまで所属していた北海道日本ハム時代に、すでに入籍していたという。2年ほど前からは、夫婦で東京で生活を共にしていた。
2年以上も結婚が明らかにならなかったのは驚きだが、あるスポーツ紙記者は「ひと昔前まではプロ野球選手の結婚は華やかに報じられていたが、近年は選手も非公表にすることが多くなった。プロ野球選手名鑑では『独身』と表記していながら、実は妻帯者というケースは西川選手だけではなく、結構あるようですよ」と話す。
たしかに、2020年秋には日本代表「侍ジャパン」の常連でもある広島東洋カープの人気者・菊池涼介内野手(32才)が、元CAの女性と1年前から結婚して子供まで授かっていたことが明らかになったことがあった。
ニュースを報じた『女性自身』が、直撃取材した菊池から「球団に連絡して」と言われて質問状を回したところ、代理人の弁護士からは「プロ野球選手としての活動がメディアに取り上げられることはあっても、プライベートな事項を公に発表することをしない、すべきでもないと考えております」との回答だった。
同じ広島では、菊池とも少し違った形の選手もいた。小園海斗内野手(22才)は、昨年1月に球団を通じて結婚を発表。ただし、コメントは「家族ができてしっかりやらないといけないという気持ちです」との簡素なもので、相手の年齢や名前、詳細などは一切明かされなかった。
このような変化には幾つかの理由があると、前出のスポーツ紙記者は解説する。1つ目は、1990年代から2000年代にかけては盛んだった、プロ野球選手と女性アナウンサーら著名人同士の結婚が減ってきたからだという。3年前には、埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手(29才)と元乃木坂46の衛藤美彩(29才)が結婚したが、「毎晩テレビ地上波で試合が生中継されて、スポーツニュースでも女子アナと数多く交流していた時代に比べると、今はプロ野球選手の知名度がそこまで高くない。さらに他のプロスポーツはもちろんYouTuberなど、昔にはなかった新たな長者も生まれ、結婚相手の“ライバル”が増えたとは言えるかもしれません」と話す。