逮捕の容疑が盗撮から性的暴行事件になるにつれ、身内の間でも衝撃が走ったという。

「盗撮容疑で逮捕された際には岡田容疑者の表の顔とのギャップが驚かれたが、『酔っていた』という言い訳もあり、そこまで大事になるとは思われなかった。最初の逮捕で県警本部は岡田容疑者の身辺を調べており、暴力団捜査での不適切な関係などもシロで、品行方正でした。ところが、その後判明した性的暴行事件は住居に侵入し、女性を刃物で脅して強姦するという極めて卑劣な犯行でした。強制性交の公訴時効は10年(強制性交等致傷罪は15年)なので、2014年の事件は時効に迫るなかでの逮捕だった。岡田容疑者には妻子もいますが、はたしていつ頃から刑事として勤務する裏でこのような性犯罪に手を染めていたのか。

 県内の東葛地域などでは、刃物などで脅して女性に性的暴行を加えるという未解決の性的暴行事件が連続的に発生しています。岡田容疑者の手口と同じような事件が複数あり、余罪もあるとみて捜査が進められています」(同前)

 岡田容疑者は4度目の逮捕後には容疑を認めているが、県警は今後さらに余罪が出てくる可能性は高いとみている。

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