堤真一

堤真一は『ファーストペンギン』に出演

平日夜は女性向けのオリジナルを

 近年、平日夜に放送される連ドラは女性主人公の作品が多く、男性主人公の作品でも女性の心をつかむような設定の物語が大半を占めています。それは単純に「平日夜の連ドラ視聴者は女性が多い」という理由によるものであり、だからこそ女性脚本家が平日夜の作品を手がけるケースがジワジワと増えていました。

 なかでも生方さんが手がける『silent』のようなラブストーリーは女性目線が重要なジャンルであり、必然的に起用の機会は増えていきます。また、女性主人公の奮闘を描く『ファーストペンギン』『君の花になる』、女性が好みそうな男性主人公の活躍を描く『クロサギ』『アトムの童』なども、「女性脚本家のほうが書きやすい」というタイプの作品でしょう。

 ちなみに前述した今秋の連ドラを見ると、男性脚本家の手がける4作中3作が男性視聴者の増える土日夜に放送されていることからも、「平日夜は女性」という傾向を物語っています。そもそも連ドラの放送枠は土日夜より平日夜のほうが多いだけに、女性脚本家の需要が高まっているのは間違いないでしょう。

 ただその一方で、各局のドラマ関係者からよく聞くのは、「男性の若手脚本家がなかなか育たない」という声。『フジテレビヤングシナリオ大賞』の受賞者も女性が多いこともあり、「今後はますます女性脚本家が増えていくのではないか」という声もあがっています。

 何より象徴的なのは、女性脚本家の9作中7作が原作のないオリジナルであり、男性脚本家の4作中4作が原作の実写化であること。これは「オリジナルをまかせられる」、あるいは「プロデューサーと二人三脚でオリジナルを作っていける」という女性脚本家が多いことの証でしょう。つまり、女性脚本家たちはプロデューサーから実力と人間性を評価されているのです。

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