小室家の金銭トラブルが発覚して5年。狂っていた歯車は、小室圭さんの米ニューヨーク州司法試験合格をもってついに“正常運転”を始めた。晴れて弁護士となる小室さんの年収は現在の5倍程度の3000万円ほどになることが予想され、経済的基盤の安定を確保。2人は結婚パーティーを計画しているという。
かつて帝国ホテルスタッフが出向していた(2018年を最後に出向終了)『ザ・キタノホテルニューヨーク』(以下キタノホテル)での結婚パーティーを考えているという。
「2018年11月、皇居のすぐ横にある帝国ホテル(東京都千代田区)で結婚式を挙げる予定でした。しかし2017年に佳代さんの借金トラブルが報じられたことで、一般の結納にあたる『納采の儀』や結婚式が白紙になった。あれから5年が経ったいまでもふたりは幻となった挙式が忘れられないのでしょう。『ザ・キタノホテルニューヨーク』(以下キタノホテル)での結婚パーティーを考えているそうです」(在米ジャーナリスト)
眞子さんは、結婚パーティーには強い憧れがあるという。
「2019年6月、南米訪問の公務を間近に控えていたにもかかわらず、国際基督教大学(ICU)時代の友人の結婚式に出席するため、タイトなスケジュールの合間を縫って会場へと足を運びました。彼女のなかで、結婚パーティーはそれだけ価値のあるものなのでしょう」(宮内庁関係者)
ふたりがパーティー会場として考えているという「キタノホテル」について、在米ジャーナリストが解説する。
「マンハッタンにある唯一の日系ホテルで、定宿とする日本人セレブも少なくありません。2015年には、皇太子だった天皇陛下も宿泊されました。その歴史は長く、建物に一歩足を踏み入れると、重厚感のある内装に圧倒されます」
キタノホテルには、前述の通り、帝国ホテルからスタッフが出向していた経緯もあり、総領事館ともパイプを持っている。
「宮内庁幹部OBも籍を置く帝国ホテルは、これまで皇室の行事を定期的に担当してきた。その流儀を理解するキタノホテルであれば、元皇族の結婚パーティーも安心して任せることができるでしょう」(前出・宮内庁関係者)
今年6月、キタノホテルは、西武・プリンスホテルズとの提携を発表。2023年7月のキタノホテルの開業50周年を前に、「ザ・プリンス キタノ ニューヨーク」として同年春にリニューアルオープンする。
「ホテル側としても、元皇族の眞子さんの結婚パーティー会場として使ってもらえるなら光栄でしょう。ふたりの会が“こけら落とし”となる可能性もある。ただ、それほど大きなパーティー会場があるわけではなく、招待客はかなり絞り込まれると思われます」(前出・在米ジャーナリスト)