ライフ

2022年総括! 沼落ちしたものアンケート【キャラ・フード・ホビー編】

ブルーレイ『岡本太郎式特撮活劇 TAROMAN/タローマン』4730円/企画・制作:NHKエデュケーショナル。発行・販売元:NHKエンタープライズ

(c)2023 NHK 藤井亮 ブルーレイ『岡本太郎式特撮活劇 TAROMAN/タローマン』4730円/企画・制作:NHKエデュケーショナル。発行・販売元:NHKエンタープライズ

“沼落ち”や“推し活”という言葉が一般化した2022年。この1年で「沼に落ちたもの」「ハマったもの」「推しているもの」について、女性セブンの読者にアンケートを実施した。回答のあった2051人のなかから、とりわけ熱量の高い“沼民”の“推し”に対する愛の声を紹介。今回は、キャラクター・フード・ホビー編です。

キャラクター沼

「ちいかわ」などのほんわか系のキャラクターはじめ、ちょっと変わった「キモキャラ」にハマる人が続出した2022年。

●『タローマン』

 NHKの特撮テレビドラマ、1本5分×全10話で制作された。

「岡本太郎先生(享年84)の描いた作品の中の奇獣が登場し、『なんだ、それは!』と叫びたくなる魅力が爆発していました。タローマン自身も『若い太陽の塔』をモチーフにしていて魅力的。脚本・演出も昭和レトロバリバリで愉快で楽しい。必殺技は『芸術は爆発だ!』など、岡本太郎先生の哲学や言葉が余すところなく表現されていました」(62才・パート)

●『パンダコパンダ』(アニメ)

 パンダブーム真っただ中の1972年に劇場公開された宮崎駿・高畑勲コンビによるオリジナルアニメ。2022年、放映50周年を記念し、期間限定上映が行われた。

「パンダ好きの娘と映画館で見ました。キャラクター造形がかわいく、話のテンポがよく、起承転結がしっかりしていて登場人物が心優しい。安心して見られる作品です。もっとグッズを出してほしいし、何ならジブリパークでコーナーも展開してほしい!」(32才・専業主婦)

●『パッチョ』

 東京ガスのマスコットで、火、電気、水の3つのキャラクターがいて、正体は王子。

「お尻がキュッとしたとこがかわいくて、通販でグッズを集めています」(40才・会社員)

●「どんぐりの数を数えること」に沼落ちするサンチェ

サンチェ(C)2022S・FC

サンチェ(C)2022S・FC

 サンフレッチェ広島のオフィシャルマスコットである「サンチェ」。「サンフレッチェ広島の野津田岳人選手(28才)とのやり取りが面白くて、東京ヤクルトスワローズの“つば九郎”のように愛嬌があります」(50才・自営業)と、サンチェ沼に落ちる人も少なくない。では、そんなサンチェがハマっているものとは? サンチェに、一問一答インタビューを行いました。

──性格は?
「いつも前向きで、何があってもJリーグのサンフレッチェを応援する性格だよ」

──好きな言葉は?
「あしたは休みだ!」
「寄り道、脇道、回り道! しかしそれらもすべて道!」

──いま、ハマっているものは?
「冬眠に備えて集めたどんぐりの数を数えること」

関連キーワード

関連記事

トピックス

大型特番に次々と出演する明石家さんま
《大型特番の切り札で連続出演》明石家さんまの現在地 日テレ“春のキーマン”に指名、今年70歳でもオファー続く理由
NEWSポストセブン
NewJeans「活動休止」の背景とは(時事通信フォト)
NewJeansはなぜ「活動休止」に追い込まれたのか? 弁護士が語る韓国芸能事務所の「解除できない契約」と日韓での違い
週刊ポスト
昨年10月の近畿大会1回戦で滋賀学園に敗れ、6年ぶりに選抜出場を逃した大阪桐蔭ナイン(産経新聞社)
大阪桐蔭「一強」時代についに“翳り”が? 激戦区でライバルの大阪学院・辻盛監督、履正社の岡田元監督の評価「正直、怖さはないです」「これまで頭を越えていた打球が捕られたりも」
NEWSポストセブン
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん(Instagramより)
《美女インフルエンサーが血まみれで発見》家族が「“性奴隷”にされた」可能性を危惧するドバイ“人身売買パーティー”とは「女性の口に排泄」「約750万円の高額報酬」
NEWSポストセブン
現在はニューヨークで生活を送る眞子さん
「サイズ選びにはちょっと違和感が…」小室眞子さん、渡米前後のファッションに大きな変化“ゆったりすぎるコート”を選んだ心変わり
NEWSポストセブン
屋根工事の足場。普通に生活していると屋根の上は直接、見られない。リフォーム詐欺にとっても狙いめ(写真提供/イメージマート)
《摘発相次ぐリフォーム詐欺》「おたくの屋根、危険ですよ」 作業着姿の男がしつこく屋根のリフォームをすすめたが玄関で住人に会ったとたんに帰った理由
NEWSポストセブン
悠仁さまの通学手段はどうなるのか(時事通信フォト)
《悠仁さまが筑波大学に入学》宮内庁が購入予定の新公用車について「悠仁親王殿下の御用に供するためのものではありません」と全否定する事情
週刊ポスト
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”の女子プロ2人が並んで映ったポスターで関係者ザワザワ…「気が気じゃない」事態に
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・Instagramより 写真は当該の店舗ではありません)
味噌汁混入のネズミは「加熱されていない」とすき家が発表 カタラーゼ検査で調査 「ネズミは熱に敏感」とも説明
NEWSポストセブン
船体の色と合わせて、ブルーのスーツで進水式に臨まれた(2025年3月、神奈川県横浜市 写真/JMPA)
愛子さま 海外のプリンセスたちからオファー殺到のなか、日本赤十字社で「渾身の初仕事」が完了 担当する情報誌が発行される
女性セブン
昨年不倫問題が報じられた柏原明日架(時事通信フォト)
【トリプルボギー不倫だけじゃない】不倫騒動相次ぐ女子ゴルフ 接点は「プロアマ」、ランキング下位選手にとってはスポンサーに自分を売り込む貴重な機会の側面も
週刊ポスト
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん
《ドバイの路上で脊椎が折れて血まみれで…》行方不明のウクライナ美女インフルエンサー(20)が発見、“危なすぎる人身売買パーティー”に参加か
NEWSポストセブン