歌手・工藤静香(52)と、その長女であるモデル・Cocomi(21)が、大晦日のNHK紅白歌合戦で“母娘共演”することがわかった。
そんな静香は、3年ぶりのディナーショーで、「まだお話できない」としつつも、紅白で何かサプライズがあることを匂わせていたという。ソロデビュー35周年となる2022年は、静香にとって飛躍の1年だったに違いない。7月に初のセルフカバーアルバム『感受』をリリースし、全国ツアーで7都市を巡った。それでいて、娘たちのプロデュースにも相変わらず余念がない。
「静香さんの娘ふたりへの接し方には、目を見張るものがあります。ご自身の仕事現場に同行させることも多く、挨拶や礼儀など、スタッフさんがいる前でも厳しく注意します。娘さんの仕事現場でも挨拶回りを欠かさず、静香さんが自ら手本を示しているようです」(芸能プロ関係者)
自身がメディア出演する際も、娘たちの話題は鉄板ネタだ。12月17日放送の『第7回明石家紅白!』(NHK)では、明石家さんまに「娘さんたちは料理は?」とたずねられて、「上の子は食べる専門。下の子はよく手伝ってくれる」と朗らかに答えていた。
さらに、2022年下半期になってからは“母娘共演”を解禁した。9月22日に放送された『SONGS』(NHK)で、静香はCocomiの演奏するフルートに乗せて『黄砂に吹かれて』を歌い上げ、長女とのテレビ初共演を果たした。さらに12月23日放送の『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』でも母娘のスペシャルコラボとして、中島みゆきの代表曲『糸』をカバー。
ディナーショーMCで見えた自信
12月17日に茨城・ホテルクリスタルパレスで行われたディナーショーにはファンら約320名が詰めかけた。満席の会場で『恋一夜』『慟哭』『MUGO・ん・・・色っぽい』などのヒット曲を熱唱。静香のファンによると、MCでこのサプライズを匂わせるような言葉が本人からあったという。