「トーク中、しーちゃんは『Cocomiちゃんと出るのかって思ってます?』と母娘共演について自ら話題に出しました。『ミュージック・ステーション』でのコラボを告知したあと、『紅白については発表されていないので、まだお話できないんですけど、年末まで楽しみにしていてください』と続けていました。
“紅白に娘と出る”と明言したわけではありませんが、なんだか含みのある言い方に『これはサプライズがあるのでは……!?』と期待が高まりました。この日のしーちゃんは上機嫌で、ファンのおねだりに予定のなかった『抱いてくれたらいいのに』を即興で歌ってくれました。『久しぶりに17歳のキーでした』と、話していましたが、紅白を控えて発声も万全のようでした」(静香ファンの50代女性)
24年ぶりの紅白出演となる静香。35周年という節目の一年だが、この4月にフルート奏者としてのメジャーデビューを果たしたCocomiにとっても今年は特別な年となる。
「今年の紅白歌合戦の制作統括は『SONGS』の現チーフプロデューサーです。静香さんはNHKの歌番組に昨年から徐々に出演してきました。今年について言えば、7月以降、静香さんは3か月連続でNHKの音楽番組に登場しています。
9月にはCocomiさんとのテレビ初共演を『SONGS』で果たし、 しっかりとNHKでの舞台経験を踏ませました。さらに紅白本番の約1週間前には『ミュージックステーション』の生放送で再度共演。静香さんは、まさに紅白の本番を意識した“リハーサル”環境を作ってきたのです。
テレビ局側のニーズとアーティストが実現したいことを結びつける、そんな彼女の敏腕プロデューサーとしての極致を見せつけられているかのようです」(前出・芸能プロ関係者)
2022年も残すところあとわずか。母娘はどうやってこの一年を締めくくるのか──。