平安神宮(時事通信フォト)
もうすぐ年明け。せっかく初詣に行くなら、皇室とゆかりの深い由緒正しき神社仏閣を訪れてみては? ここでは京都・奈良にある皇室ゆかりの神社仏閣を紹介しよう。
●平安神宮 京都府京都市左京区岡崎西天王町97
平安遷都1100年を記念し、桓武天皇を祀る神社として建立された。遷都された当時の大内裏(天皇家の住まい)がモデルになっているという。
上皇ご夫妻は1994年11月に訪問された(撮影/JMPA)
●橿原神宮 奈良県橿原市久米町934
橿原神宮(時事通信フォト)
日本書紀に記される日本建国の地で、皇室の祖である神武天皇を祀る。天皇皇后の即位の儀式のひとつ「親謁の儀」などが行われる。
天皇皇后両陛下は即位の際に、秋篠宮ご夫妻は立皇嗣の礼に際して神武天皇陵を訪問された(時事通信フォト)
秋篠宮ご夫妻は立皇嗣の礼に際して(撮影/JMPA)
●泉涌寺 京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
泉湧寺(撮影/JMPA)
皇室の菩提寺として知られ御寺と呼ばれる。1966年には三笠宮崇仁親王を初代総裁として「御寺泉涌寺を護る会」が設立され、現在は秋篠宮皇嗣殿下が総裁を務めている。
2022年4月、秋篠宮ご夫妻は「立皇嗣の礼」に際して訪問された(時事通信フォト)