「結婚したことは事実です」──日本スケート界のパイオニアで、元フィギュアスケート五輪代表、タレントの渡部絵美(63)がNEWSポストセブンの取材で、6歳年下の一般男性Aさん(57)と再婚していたことがわかった。
1959年生まれの渡部は姉の影響で2歳からスケートを始め、10歳でスケート留学のため渡米。1972年に12歳で日本デビューを果たすと全日本フィギュアスケート選手権で史上初となる8連覇を達成した(同記録は伊藤みどりと並び、現在も破られていない)。1980年、レークプラシッドオリンピックや世界選手権に出場したのち、同年6月に引退。
プロ転向後は、解説者やタレントとして活動し、現在はスケート教室の講師として全国各地を回っている。また、2022年4月からは「渡部絵美の住まいるハウス」(TBSラジオ)で初のパーソナリティーも務めている。
一方、プライベートでは1989年にアイスホッケー五輪代表だった9歳年上の男性と結婚。1991年に子供を授かったが、1992年に離婚。親権は渡部が持ち、経済的援助は受けずに30年間、女手一つで息子を育て上げ、現在は独立しているという。
2013年には自宅が空き巣被害に遭い、室内にあった金庫が破壊され、現金と貴金属が盗まれた。当時、渡部は「今でも考えると震えがきます。これからは防犯に気をつけたい」と心境を語っていたが、その後、交際を始めたAさんが傷心の渡部を支えていたようだ。
関係者によると、「渡部さんが再婚したのは2020年9月です。Aさんは過去に結婚歴のある身長180センチの放送局関係の会社員です。仕事先や近しい知人らには既に報告済み」だという。Aさんとの再婚について、渡部本人に話を聞いた。