「1000年に1人の美少女」と話題に(時事通信フォト)

「1000年に1人の美少女」と話題に(時事通信フォト)

 テレビCMと言えば、『紅白~』でイメージが爆上げしてから、『BookLive!』や『スズキ「ソリオ」』、『住宅情報館』など、橋本が以前から出演している作品も、何やら有難みがアップしている。

 5日、発表されたビデオリサーチによる1月1日~3日の間に関東地区でオンエアされたテレビCMの動向で、橋本は出演秒数4170秒で1位となった。2021年、起用社数で年間総合トップ17社(ニホンモニター調べ)の快挙を達成したのは芦田愛菜だが、今年は橋本が猛追する予感もしている。

 本業では、3月31日公開の『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』で、ドラマ版で橋本が演じた人気キャラクター・朋美のカムバックが発表されたばかり。『ネメシス』(日本テレビ系)は、2021年4月期、広瀬すずと櫻井翔がW主演を務めた作品だ。広瀬と橋本は、ファンの間から「すず環」とも呼ばれているが、ネットニュースの中には、『紅白~』によって、二人の出世レースに差がついたのではないかと見るものもあった。

 その広瀬は昨年、山﨑賢人との熱愛報道が。そして橋本にも、中川大志との交際報道があり、女性週刊誌が二人のクリスマス自宅デートを報じたばかりだ。この二人、映画『ブラックナイトパレード』で共演していて、主演の吉沢亮を含め、PRイベントでもフツーに仲良さそうにしている様子に好感がもたれている。これも、いかなるときにも動じない橋本の度胸のなせるワザなのかもしれない。

 昨今、芸能人の結婚は、「リスクが同じ」芸能人を相手に選ぶのがトレンド。もう一つの共通点は「共演者」である。この文脈でいくと、橋本には結婚の可能性も出てきた。

「長期政権」の可能性も報じられる『紅白~』の司会に、“朝ドラ”(NHK連続テレビ小説)のヒロイン、そして、酒類を含めたCMクイーンの座が、今後、橋本に起こり得る3つのことだ。

 ローカルアイドル時代、「1000年に1人の逸材」と言われていた橋本環奈に、再びこのキャッチフレーズが付いて回りそうである。

◆山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン