東電労組に見解を聞くと、「東電労組および政治連盟として、私たちの政策課題にご理解をいただくため、必要に応じて首長や議員との会合の機会を持つことがあります」と小池都知事との会食の主旨を説明したうえで、代金については「今回もいつも通り会費をいただいております」と小池都知事側も支払ったと説明する。
店に話を聞いたところ、「会計は東電の方がすべてお支払いして、領収書も発行しました。(ワインの)シャトーマルゴーはお店からのサービスです」とのこと。再度、東電労組に確認すると、「既に回答したとおりです」と詳しい説明はせず。
小池都知事は都のHPで交際費を公開している。しかし、11月の交際費にはこの日の会食の記載はない。都側にも再三確認したが、「(問い合わせの件については)進めている」と言うのみで、締め切りまでに回答はなかった。