テリー伊藤氏も周囲への気づかいから、公共の場では着用するつもりだ。
「マスクをしないことで人を不愉快にさせたくない。でも、散歩している時は外すし、仕事や打ち合わせでも外します。僕はわりと熱弁をふるうほうだから、マスクをすることで思いや狙いが伝わらないと嫌なんですよね」
アナウンサーの生島ヒロシ氏も場面に応じて柔軟に対応すると話す。
「ジムで有酸素運動をしている時は外し、パーソナルトレーナーに教わっている時は着けるなど、適宜変えています。仕事ではスタッフがマスクしていると、僕は外させてもらったりしている。声が籠って話が聞き取りづらくなるのは嫌だからね。今後もその場の決まりに応じて着けたり外したりするでしょう」
あなたの「個人の選択」は?
(了。前編から読む)
※週刊ポスト2023年3月24日号