●椿鬼奴さん
・『アサヒスーパードライ スペシャルパッケージ』&『パーフェクトサントリービール(PSB)』
「大のビール好きなのでどんな銘柄も好きですが、今年お花見に持っていくなら桜パッケージのスーパードライ。1杯目にスーパードライを飲んだら、その後は健康的に糖質ゼロのPSBにする楽しみ方もいいかも。40才を過ぎて夜の寒さがつらくなったから、外で一杯飲んだあとは居酒屋で夜桜を楽しむのもオススメです」
【プロフィール】
椿鬼奴/お笑い芸人。無類の酒好き、パチンコ好きとしても知られる。キートンらとのお笑いユニット「キュートン」としても活動中。
「酒のプロ」にも聞いてみると……
元フローリスト兼バーテンダーという、異色の経歴を持つフリーライターのJUNERAY(ジューンレイ)さん。2018年より一般社団法人日本ソムリエ協会最高技術顧問の剣持春夫氏に師事し、同協会認定ワインエキスパート、SAKE DIPLOMA、及びクラフトビアアソシエーション認定ビアテイスターの資格を持つJUNERAYさんにも、お花見に合うお酒を聞きました。
「お花見というと日本酒をイメージするかたも多いかと思いますが、私はワインを『花見酒』に推します。
皆さんで食べ物を持ち寄る際に、どんなお料理が並ぶかわからないことがありますよね。そんなときは、軽く冷やしたロゼワインがおすすめ。赤ワインよりも軽やかで、白ワインよりも果実の香りを感じられるロゼワインは、どんなお料理にも寄り添ってくれます。和菓子との相性も意外にいいんですよ。
綺麗な桜色のお酒を楽しむために、透明なプラスチック製のワイングラスを用意してみるのもいいでしょう。お手頃な金額で買える『ソムリエナイフ』があると、コルクにも王冠にも対応できて、お花見会場で役立ちますよ。
それでもやっぱり日本酒派!というかたは、低アルコールのスパークリング日本酒をぜひお試しください。ここ数年流行しているスタイルで、ほのかに甘さを感じるものから、有名蔵のキリッと辛口のものまで、バリエーションが豊富。こちらも料理を選ばずおいしくいただける銘柄が多く、酔いすぎずにお花を楽しめるはず。『お酒は好きだけれど、あまり強くない』というかたにもおすすめです。ご自宅の冷蔵庫でよく冷やしてから、保冷バッグなどに入れて持ち歩くといいでしょう」
撮影/浅野剛 取材・文/辻本幸路
※女性セブン2023年4月13日号