峯村氏〈説明不足ですみません。往復で2回充電しております〉
水野氏〈それだとかなり話が違ってきますね。嘘つき呼ばわり失礼しました。それにしても、この時期の西海岸でなら、モデルによっては充電なく往復できてしまうはずなので、何か整備不足かもしれません。DMにて、レンタカー情報をお伝えくだされば〉
しかし、最終的に水野氏は〈(キヤノングローバル研究所は)EVというより気候変動全般について懐疑的な研究機関として、国外でも話題になってるので。意見が違うのと、嘘を流布するのとは訳がちがうので、今回は拡散しました〉とツイートするなど、峯村氏への攻撃が止まることはなかった。
このやり取りに対して、「(製品に関する)不満をSNSで呟いたら、その役員が『所属先のトップに言うぞ』って脅迫してくるメーカーがある」「メーカーの不備についてツイートしたことについて、そのメーカーの役員が抗議してくるってやばいんじゃないか」などとネットは大荒れ状態に。事情を知る関係者はこう話す。
「その後、水野氏が峯村氏に『ツイッターを削除したほうが良いのではないか』という趣旨の連絡を直接したそうですが、峯村氏は『事実なので問題ない』と断わったそうです。すると、『ライセンスナンバーや借りた人の名前を教えてほしい』などと水野氏は焦った様子で連絡してきたと言います。
その直後に水野氏の退任が発表されました。なので、今回のTwitter騒動が退任の引き金になったのではないかと言われているのです」