「1年は休みたい」と説明していたという平野紫耀（写真は2019年）
互いの才能を認め合い切磋琢磨してきた5人は、今後、別々の道を歩き始める。
「退所する3人が目標に掲げているのは世界進出ですが、さまざまな困難も待ち受けています。いちばんのネックは語学力で、ジャニーズではよく『英語でジョークを言えるようにならなければ海外で活動することは難しい』と言われます。
日本とまったく文化の違う外国で、その国の言葉でファンを笑わせることができるようにならなければスタート地点に立つこともできない。これまでにも世界を目指したアーティストの多くが言語の壁にぶつかって挫折しています」（前出・芸能リポーター）
2021年3月に退所した元キンプリの岩橋玄樹（26才）は、ジャニーズ在籍中から熱心に英語を勉強し、いまでは日常レベルの会話が話せるまでになったという。
「語学留学でロサンゼルスに行ったり、普段から海外の友人と英語で会話するなどの努力を重ねていました。その甲斐あって、今年3月にアメリカのエージェント『Three Six Zero』と契約し、平野さんたちに先駆けて海外展開の足掛かりを築いています」（前出・芸能関係者）
いまも岩橋と交流のあるキンプリのほかのメンバーも大きな刺激を受け、全員で英会話を習ったこともあるという。
「平野さんの英語力は日本の高校生レベルにも達していないように思えますが、耳がいいのか発音だけはネイティブ並み。昨年、放送されたドラマ『クロサギ』でも流ちょうに英語を話す姿が話題になりました」（前出・芸能関係者）
※女性セブン2023年6月1日号
