その後、村本はインスタグラムのストーリーズで〈ダウンタウンの漫才を83点?と言ったけど酔った勢いで言いました。訂正します 73点です〉と投稿した。村本は今年5月31日に中田の動画に対する松本の反応を受けて、こんなツイートもした。
〈北朝鮮のミサイル実験に対して日本政府は日米韓で彼らに抗議をなんて言うけどダウンタウン松本さんの「テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん、連絡待ってる!」って言葉、テレビとかYouTubeとかの部分を歴史、国に変えてそっくりそのまま岸田総理と金正恩に言ってほしい〉
いずれのツイートにも、松本は反応していない(6月2日正午現在)。
「この文章は松本さんの発言云々ではなく、日本と北朝鮮の関係について比重が置かれている。だから、松本さんも絡みづらいのでしょう。ただ、昨年の『俺がM1の審査員なら漫才83点』発言は、中田さんよりも先に名指しで噛みついている。でも、リアクションはなかった。そもそも松本さんに気づかれなかったのか、あるいは反応する意味はないと思われたのか」(前出・芸能関係者)
ツイートよりも動画のほうが反応しやすい?
村本は近年、全国で独演会をするなど地道に活動をしており、テレビ出演はほとんどなく、YouTubeチャンネルでの発信もない。
「村本さんは、目の前にいるお客さんを笑わせるという芸人の原点に返っている。テレビに出る出ない、YouTubeでバズるバズらない、などとお笑いの実力は関係ない、自分の力で食っていくんだという意気込みを感じさせます。村本さんは現在のやり方で生活できているわけですから、お笑いの実力があるのは間違いないでしょう」(芸能記者)
それでは、なぜ松本は中田の動画には反応したのに、村本のツイートには無反応なのか。