一年で最も昼の時間が長い夏至の夕暮れ。初夏の代々木公園(東京)では、キャンドル・ジュン氏(49才)が主催するイベントで無数のキャンドルが炎を揺らしていた。多くの人が灯火を見つめ、来し方行く末について思いをはせる中、ジュン氏もまた、イベントに足を運んだ人たちを満足そうな表情で見つめていた。広末涼子(42才)と鳥羽周作シェフ(45才)の不倫騒動を受け、妻についてつまびらかに語った単独会見からわずか3日後のことだった。
不倫で世間を騒がせた女性芸能人は数多くいるが、その夫が単独で会見を開いたケースは前例がない。
「会場設営から受付、進行までジュンさんがひとりで対応するという異例の会見でしたが、時折涙を交えながら朴訥と広末さんとの結婚生活を振り返る語り口は、多くの反響を呼びました。12年間の結婚生活の中で広末さんの複数回の不倫があったことを“暴露”する一方、彼女が子育てに奮闘してきたことに感謝を示し、家族の再生を願う姿から、ジュンさんのことを“聖人夫”と評する声まで出ました」(テレビ局関係者)
本業にも好影響を与えているのか、ジュン氏が運営するキャンドル販売のオンラインショップでは「SOLD OUT」の文字が並ぶ。
「6月21日のイベントでも1回2000円でキャンドル作りができるワークショップが開催されていましたが、イベント終了まで参加希望者が絶えず集まっていました。ジュンさんのキャンドルは高価格帯の商品も多く、中には1本数万円するものもありますが、8割以上が売り切れ状態です」(芸能関係者)
“聖人夫”として一躍脚光をあびたジュン氏だが、新たに世間の評価が一変する裏の顔が浮かび上がった。『週刊女性』(2023年6月27日発売号)がジュン氏による元スタッフへの暴行や、女性スタッフとの不倫疑惑を報じたのだ。
「記事によれば、4年前、ジュンさんはかつて自身の会社で働いていたA氏の当時の妻から、彼の不倫に関する相談を受けた。A氏の妻も不倫相手もジュンさんの会社のスタッフだったこともあり、ジュンさんはA氏を自身のアトリエに呼び出した。
そこでジュンさんはA氏の髪を掴んで引きずり回し、殴る蹴るといった暴行を加え、彼の顔をドラム缶の火に近づけたそうです。さらに、『なんで(頭を)丸めてこねぇんだよ?』と言い放つと、A氏の髪をバリカンで刈って、その髪をドラム缶に放り込んだと報じられています」(前出・芸能関係者)
記事には、さらに衝撃の内容が続く。
「ジュンさんが身近な若い女性スタッフと不倫していたとも書かれています。しかもその女性が、記事中で告発しているA氏の当時の不倫相手だというのです。A氏は暴行を受けた際、ジュンさんが『おれの女に、手だしたな。おれの女だぞ』と口走ったと証言しています。その後、A氏は不倫相手と再婚したそうなので、彼女からジュンさんとの間に何があったか聞いている可能性はあります。
記事では一連の証言をもとにジュンさんを直撃していますが、彼はA氏を殴ったことは認めているものの、不倫については明確な回答を避けています」(前出・芸能関係者)