2005年にグラビアアイドルとしてデビューした吉沢さりぃ(37)。近年はその傍ら、体当たり取材を敢行する「ライター」としてもマルチに活躍している。そんな吉沢から、旧知の記者の元に「実は未婚の母になる」という連絡があった。彼女の身に何が起こったのか――。連絡を受けたライターの河合桃子氏が産前の吉沢に独占インタビューした。
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取材を行なったのは今年4月。妊娠後期でずいぶんとお腹も大きくなっていたが、仕事関係のごく限られた人にしか妊娠のことは話さずに、仕事は続けていたという。
「実は今年2月まで水着の撮影会の仕事もしていたけど、元々がぽっちゃり体型なのでファンの方にも全然バレませんでした(笑)。ゆるっとしたシャツを着てれば、妊娠してるって意外と気づかれないものなんだなと。妊娠のことを隠して活動をしていたのは応援してくれているファンの方には申し訳なかったですが、やはり子供の存在を隠して活動を続けることは難しいし、いつかはお伝えしなければいけないと思いながら、大人の事情もあって言えずにここまで来ちゃいました。未婚の母になるって、だいたいの皆さんが“それって大丈夫なの?”って反応ですが、私は至ってハッピーだし、望んでこうなったので心配しないでほしいです!」
その時期の吉沢のTwitterには「今日はとても眠たい」とか「急激なお腹の痛み」などと綴っている日もあったが、妊娠中の健康状態はどうだったのか?
「あまり体調に不調を感じなかったため動きすぎてしまったようで、一時期はお腹が張ってしまい、先生から“トイレと食事以外はずっと寝ていなさい”と言われて2週間ほどまったく外出ができない時期はありました。その時はけっこう気持ち的にも落ち込んだりしていましたが、それ以外は問題のない日々を送っていました」
自らを“酒豪”というほどお酒好きだった吉沢も、妊娠期間中は禁酒を貫いていたという。
「一晩でワインと焼酎、それぞれ1本ずつ飲めるくらいお酒が大好きでしたが、完全に禁酒しましたし、夜も仕事以外はほとんど出歩きませんでした。これはまあストレスでしたが、産後、授乳期間中もなるべくアルコールは控えたほうがいいだろうし、ノンアルコールビールでなんとか我慢してきました」