スポーツ

《甲子園で注目》清原の次男・勝児さん、母の著書でかつて語った清原姓「ヤダなって思うこともあるけど、今は誇らしい」

甲子園出場を果たした勝児さん(時事通信フォト)

甲子園出場を果たした勝児さん(前列左から2番目、時事通信フォト)

 かつての甲子園のスター・清原和博(55才)。そんな清原の次男がこの夏、甲子園出場を果たした。

 開催中の第105回全国高校野球選手権記念大会。清原の次男・勝児さん(2年)が神奈川代表の慶應高校の一員として、出場し注目を集めている。

 8月11日に行われた慶應高校にとっての1回戦。勝児さんは7回に代打で登場。鋭い打球をレフトに放ったが、惜しくも打球は野手のグラブに収まった。

 見事、1回戦を突破した慶應高校の試合後、球場に駆けつけていた清原は大会本部を通じて次のようなコメントを発表した。

「まさか息子が多くの高校野球ファンの皆さんから拍手をもらって、バッターボックスに入る姿を見られるとは。幸せですね。息子には感謝しかありません」

 一方、母親の亜希(54才)も仕事を調整し、甲子園のアルプス席から声援を送ったという。2016年の清原の逮捕で一度は壊れた清原家だが、息子たちが父の背中を追うように野球の道に進んだことで再生への道筋がつながった。離婚後も亜希は清原の個人事務所の代表を務めるなど、いまはいい距離感を保っている。野球は清原家にとって家族をつなぐ重要なピースなのだ。

 実際、昨年発売された亜希の著書『家 ごはんと野球』の中で勝児さんは次のように語っている。

《昔は、なんで俺のお父さんはこうなのかなって思った時期もあったけど、今はちゃんと更生してるし、仕事もしてるし(笑)。野球やってるから、どうしても俺より先に「清原」っていう名字が出てきてヤダなって思うこともあるけど、今は誇らしいというか、自慢》

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン