小室さんの本当の実力
眞子さんはいまだに秋篠宮ご夫妻とは疎遠のようだ。
「9月11日、紀子さまのお誕生日に際して公開された文書に《眞子の幸せをいつも願っております》という表現がありましたが、昨年の文書に書かれた《二人の幸せを祈っております》とは対照的で、小室さんの存在が無視された形でした。眞子さんの心はますます紀子さまから離れてしまうのでは……。それでも唯一、佳子さまとだけは連絡を取り合っているそうです」(宮内庁関係者)
佳子さまは、外交関係樹立150周年を記念する式典などに参加されるため、11月にペルーを訪問される予定だ。ペルーは、眞子さんが皇族として最後に訪問したゆかりの土地だ。
「日本からペルーへは直行便がなく、北米で乗り継ぎをするのが一般的です。トランジットの際に、あるいは土地勘のあるペルーの現地まで、眞子さんが佳子さまに会いに行く可能性は充分にある。再会となれば2年ぶりとなりますが、佳子さまにはお立場上、警備がつくことになりますから、眞子さんは誰にも知られず単独で佳子さまに会うことは難しいのです」(皇室ジャーナリスト)
佳子さまは皇族ゆえ、簡単に海外に行かれることはできない。眞子さんは、この機会を逃すわけにはいかないと考え、これまで以上に慎重に行動しているという。
「眞子さんは、METの解説文書以降も美術関連の仕事にかかわっているようですが、顔や名前を出して注目を浴びることをとにかく避けたがっているようです。もし悪目立ちして日本国内から批判を浴びるような事態が起きれば、11月の再会が危ぶまれるかもしれない。そもそも渡米したのも、元皇族として注目されない生活拠点を求めてのことだった。できるだけ波風を立てず、隠居生活を送りたいという思いがあるのでしょう」(在米ジャーナリスト)
できるだけ表舞台から離れたいという眞子さんの意向とは対局に位置する、最近の小室さんの抜擢や、目立ちすぎる仕事。眞子さんの誤算はそれだけではない。前出の在米ジャーナリストは、小室さんの実力について首をかしげる。
「小室さんは、司法試験に何度も落ちていますし、そもそも大学で法学部にすら通っていません。法律事務所への適正が本当にあるのかどうかは藪の中です。もし現在の小室さんが実力以上の仕事を掛け持ちしており、“本当の実力”が露呈するようなら、いよいよ眞子さんの人脈を露骨に使って勝負をしないと、アメリカの厳しい実力社会では生き抜けないでしょう。そうすれば必然的に、眞子さんにも目が向けられることになる。
眞子さんにとって、小室さんがこれほど事務所から一心に期待され、注目を集めることは誤算だったのではないでしょうか」
眞子さんの葛藤は続く。
※女性セブン2023年10月12・19日号