生前、HEATHさんは「もう一度みんなで集まりたい」と口にし、X JAPANの活動再開を望んでいた。
「長年の確執があるとはいえ、YOSHIKIさんとToshlさんはもともと幼なじみで、苦楽を共にしてきた間柄でもあります。顔を合わせれば、活動再開に向けて動き出すきっかけが生まれたかもしれないのに……今回の“仕打ち”で、ToshlさんがX JAPANで歌うことは、もう二度とないのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)
関係者だけの献花式や供花について、Toshlの事務所は「それらに関する一切の連絡はありませんでした」と答え、発起人のYOSHIKIの事務所は「(Toshlに詳細が伝わっていないというのは)事実ではありません」と回答。誰が連絡を入れたのかを重ねて質問したが、返答はなかった。
どこまでもすれ違う2人の主張。事実上のラストアルバムとなった『DAHLIA』には、大ヒット曲『Forever Love』が収録されている。X JAPANの“永遠の愛”は壊れてしまったのか──。
※女性セブン2024年1月1日号