イチローさんが’22年にマリナーズの球団殿堂入りした際には、弓子さんもセレモニーに出席

イチローさんが2022年にマリナーズの球団殿堂入りした際には、弓子さんもセレモニーに出席

夫人会の集合写真の前列中央で微笑むタイプが妻になる

 田口サンのご主人は、オリックス・ブルーウェーヴからセントルイス・カージナルス、フィラデルフィア・フィリーズ、シカゴ・カブスと3つのメジャー球団で活躍した田口壮さん(54才)。カージナルスとフィリーズ時代に、ワールドシリーズ制覇を2回経験していらっしゃいます。

 ですから田口恵美子サンは、もっとも語る資格があるかただとは知りつつ、お二人が結婚に至るまでのことや、ご主人のメジャー行きに際し、ものすごいパワーでバックアップなさっていたのをつい思い出してしまい、相変わらず圧がすごいと思ってしまったのです。

 当時、メジャーリーガーの奥様って女性アナウンサーだらけだったんですよね。

 元TBSの福島弓子さん(58才、夫はイチローさん・50才)、元日本テレビの柴田倫世サン(49才、夫は松坂大輔さん・43才)、元フジテレビの木佐彩子サン(52才、夫は石井一久さん・50才)、元テレビ東京の青木佐知サン(40才、夫は青木宣親選手・42才)、フリーアナウンサーの栗原由佳サン(夫は岡島秀樹さん・48才)、そして田口恵美子サン。現役組では、前田健太投手(35才)の妻で、元東海テレビアナウンサーの成嶋早穂サン(38才)がいらっしゃいます。う〜ん、やっぱり圧がすごい(苦笑)。

 でも、夫人会の集合写真の前列中央で微笑むようなパワフルなタイプじゃないと、あの頃はメジャーリーガーの妻には選ばれなかったのかもしれませんね。

 大谷選手の結婚ネタ関連では、再び田口サンと栗原サンが大活躍。意外にも木佐サンは出てこなくて、代わりにドジャースに在籍経験のある夫の石井一久さんがよく出演されています。

 でも、こうしたタイプの女性たちは最近お見かけしないうえ、大谷選手の妻が「女子アナじゃなくてよかった」との声も(苦笑)。実際、女性アナウンサーとプロ野球選手との結婚は激減しているといいます。

 かわって主流になっているのは1年前、WBCで日本が3大会ぶりに優勝を果たした際のセレモニー後、グラウンドに降りてきた板野友美サン(32才)や衛藤美彩サン(31才)、石橋杏奈サン(31才)、吉田正尚選手(30才)の妻・ゆり香サン(31才)ら「侍ジャパンの妻たち」。有能な通訳や代理人さえいれば、仕切り屋で語学堪能で圧の強い女子アナ妻はいらないのかもしれません。

 田中真美子さんの今後のご活躍を楽しみにしています。

構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!+』(メ〜テレ)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。

※女性セブン2024年4月4日号

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