子役時代の若山容疑者
元「大河」子役が加害者に
若山容疑者は2003年8月13日生まれ、岐阜県出身の20歳だ。
「『芸能界に縁はないけど、歌って踊れる子に育てたい』という母親の影響で小学校2年生から大手芸能事務所に所属しました。すぐに頭角を現し、2012年にドラマ『悪夢ちゃん』（日本テレビ系）に生徒役、2013年の仮面ライダーウィザードなどに子役として出演。2014年にはオーディションで300人から選ばれて、岡田准一主演のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で黒田長政の幼少期・万吉役を演じ、子役としての地位を不動のものとしました。雑誌のインタビューでは、憧れの俳優は岡田准一で、『大人になっても人気のある俳優になりたい』と語っていました」（スポーツ紙芸能担当記者）
その後も2014年に『地獄先生ぬ～べ～』（日本テレビ系）、2016年に『精霊の守り人』（NHK）、2018年には『R134／湘南の約束』（NHK BSプレミアム）とさまざまな作品に出演していた。
「芸能活動の他にも、大河ドラマに出演した2014年には車上狙いや振り込め詐欺被害を防止する兵庫、大阪、京都3府県警の合同防犯キャンペーンにも参加して啓発に一役買っていました。地元の岐阜県美濃加茂市の魅力をPRする「もっとみのかも夢大使」にも抜擢され、『美濃加茂市が元気で魅力ある街だということを、演技などを通じて伝えたい』と語っていました」（同記者）
2018年公開の福士蒼汰主演映画『曇天に笑う』に出演した際には、イケメン三兄弟（長男・福士）の末っ子を演じた若山容疑者。次男役の中山優馬は、2016年の撮影から身長が12〜13センチ伸びた容疑者について「耀人が次に会う時は身長が抜かれていると思うので、耀人の弟役をやりたい」とコメントしていた。そして同年、15歳で八千草薫の舞台『黄昏』に出演して以降、表立った活動はしていない。
