飛行機の中や試合前にも
ポーカーはチームメートと楽しむ程度なら問題ないが、落とし穴はすぐ近くまで迫っていたようだ。スポーツ紙記者が語る。
「水原と胴元のボウヤーが出会った2021年のポーカー大会は、ホテルの関係者の紹介制だったそうです。ボウヤーが会場入りできたのは、大谷や水原と親しかったチームメートのデビッド・フレッチャー(現ブレーブス)と繋がりがあったからだと報じられている。騒動の発端は大谷の目と鼻の先で起きていたんです。
遠征中の飛行機内や宿泊先、試合前の空き時間など、選手たちは日常的にポーカーに興じていました。フレッチャーは球団のファンサイトで水、原を『一平はグッドポーカープレイヤーだ』と評していた。大谷と明暗を分けたのは、ポーカーへの熱量の差かもしれません」
エンゼルスを離れた今、大谷は野球に“オールイン”で邁進するはずだ。
※週刊ポスト2024年5月17・24日号