NHKの看板ニュース番組『ニュース7』のキャスター陣が新体制になってから、はや1か月半。NHK女性アナウンサーの“絶対エース”と呼ばれた和久田真由子アナ(35)の産休に入れ替わる形で4月から夜の顔を務めているのは、副島萌生アナ(32)だ。その裏で、同番組で活躍し「“ポスト和久田”の筆頭候補だった」(NHK局員)というあるアナウンサーが昨年、密かに姿を消していた——。
昨年のこの時期、『ニュース7』で注目を集めていたのが、同番組平日版のサブキャスターを隔週で務めていた川崎理加アナ(30)だった。前出のNHK局員が語る。
「川崎アナはアメリカ生まれの帰国子女で、TOEIC満点の実績を持つ実力派。ニュースもNHK好みの丁寧に読むタイプで、局内での評価も高かったんです。それが、昨年の秋ごろから急に姿を見なくなりました。局内でも“リカちゃん最近見ないね”と声が上がっていたんですが…」
川崎アナは2016年に入局。初任地の高松放送局、その後の大阪放送局を経て、2021年に東京アナウンス室に異動。同年より『おはよう日本』の休日版キャスターを務め、2022年度から『NHKニュース7』(休日版)のサブキャスターに就任している。
「2023年の2月には、同局アナウンサーの井上裕貴アナ(39)との結婚を『デイリー新潮』に報じられました。当時、井上アナは『首都圏ネットワーク』のメインキャスターを務めていたので、共に東京アナウンス室に勤務しながら愛を育む局内結婚でした」(前出・NHK局員)
順風満帆だった川崎アナが突如『ニュース7』から姿を消したのは、その約半年後のこと。SNS上では〈川崎アナ最近見かけないけど、産休中?〉との声が上がっていたが、休養の原因は『ニュース7』内部での揉め事にあったという。NHK関係者が証言する。