犯行には車も使われた(写真は内田容疑者のTikTokより)
いつものノリの“制裁”だったのかもしれないが、言いがかりのような理由で陵辱された村山さんの心中は察するに余りある。
「殺人自体には計画性はなく、感情や行為がエスカレートし、歯止めがきかなくなった末に殺害したとみられています」(前出・捜査関係者)
村山さんが転落死した4月の中旬は、旭川には桜前線の到来もまだ遠く、石狩川の水は雪解けの冷たさだった。肌寒い暗闇の中、谷底に落とされ、命を奪われた村山さんの無念と恐怖はいかばかりだったろうか。内田容疑者らには、被害者の命と向き合うためにも、厳罰が下されるだろう。
※女性セブン2024年7月4日号