『SASUKE』(TBS系)や『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、ワイルドな肉体×愛らしい素顔で存在感を発揮し、話題を集めた才川コージ。本誌『女性セブン』ではそんな才川に、あじさいの名所で知られる高幡不動尊金剛寺(東京・日野)での仮想浴衣デート撮を敢行。するとさまざまな花色で魅せるあじさいのように、彼の魅力も多彩に輝いて──。
アメリカ人の父の影響で花好きに
「街を歩いているとあじさい含めて、いろいろな花が咲いているじゃないですか。思わずスマホで撮影しちゃいますね。『どの色が好き?』とか会話も弾むし、とくに香りのする花、キンモクセイやジンチョウゲなど、すーって香りがすると、友達と当て合いっこをするのも楽しいですし。いまの時期はジャスミン、これからはクチナシのシーズンなので、季節のうつろいを感じられるのもいいですよね」
爽やかな笑顔で花愛を語る才川。あじさいの愛で方にもこだわりがあるという。
「あじさいの本当の美しさは、晴れよりも雨上がりにあると思っていて。あじさいの花びら(装飾花)に雨のしずくがたまって、太陽の光がキラキラして、虹を見るような感覚にもなるんですよね。だから雨上がりのあじさいデートは最高にロマンチックだと思います! 浴衣ならなおのことですね」
彼のポジティブ思考で、じめじめ梅雨のどんよりした気持ちも晴れ渡るようだ。
「僕、梅雨、全然嫌いじゃないんです。どんどん気温が上がって植物たちの水の吸う量が増えて、あじさいだけじゃなくいろいろな花や植物が増えていくのを見るだけで、『あ〜地球〜!』って感じられますから(笑い)」
街頭の花を愛でるだけでなく、花をプレゼントする習慣もあるという。
「父がアメリカ人で、サプライズが好きなので、花をプレゼントしている姿を自然に見てきたんですよね。だからぼくも高校生のとき、初めてのデートで花をあげました。当時の彼女がラナっていう犬を飼っていたので、それにちなんでラナンキュラスを(笑い)。花もよく買いますし、花言葉とかも結構調べちゃうタイプです」
花を愛するロマンチックな青年はシロハラインコとチワワを溺愛するやさしい飼い主でもあり、同時に山と川でサバイバルするワイルドさを持っている。
「趣味は釣りで、週1ペースで行っています。先日も『イッテQ!』のイタリアロケがあったんですけど半日オフになったので、宮川大輔さんと釣りに行きました(笑い)。残念ながら釣れなかったんですけど、イタリアではどんな魚が釣れるんだろうって、ものすごくワクワクしました。
あとこれもアウトドアと料理が好きな父譲りかもしれませんが、趣味で毎年、友達と一緒にナイフとチャッカマンだけ持って山にサバイバルに行くんです。現地では自給自足。勝手に“黄金伝説”をやっています(笑い)」