国内

悠仁さま、英語力は「コミュニケーションは問題なし」 ルクセンブルクの皇太子との夕食会は“通訳なし”、NHKの英語副音声で勉強か

(4月、東京・町田市。写真/JMPA)

日々、英語力を磨かれている(2024年4月、東京・町田市。撮影/JMPA)

 天皇陛下や皇族方が、国際親善の場で担われる役割はすこぶる大きい。鍵を握るのは、人間性まで伝えることのできる堪能な語学力。来るべき日に向けて、悠仁さまは着々と力を蓄えられている。

 ヨーロッパの小国・ルクセンブルクは、人口わずか65万人ほどながら、1人あたりGDPの高さが世界屈指の「裕福な国」だ。同国のギヨーム皇太子が来日し、6月10日、秋篠宮邸で開かれた夕食会に参加した。

「秋篠宮さまは、オックスフォード大学大学院に留学中の1989年に、休暇を利用してルクセンブルクを訪問されたことがあり、ギヨーム皇太子と面識があったそうです。夕食会では、和食を楽しみながら、当時の思い出話に花を咲かせられたといいます」(皇室記者)

 その夜、ギヨーム皇太子を出迎えたのは、秋篠宮ご夫妻と佳子さま、そして悠仁さまだった。

「平日だったため、悠仁さまは学校から帰宅後、秋篠宮ご夫妻に誘われて参加を決められました。

 これまで悠仁さまは学業優先で、公務や行事での参加は長期休みなどに限定されていました。この春に高校3年生になり『受験生』ですが、皇族のひとりとして、悠仁さまに海外の賓客のいる場を経験させたいというご夫妻のお考えがあったのでしょう。今後も外国からの要人との席に、悠仁さまが同席されることが増えていくと思います」(前出・皇室記者)

 約90分の夕食会は和やかな雰囲気で、通訳を一切介さずに行われたという。

「会見などの公式行事と異なり、夕食会はプライベートな場です。通訳が入るとどうしてもよそよそしくなり、人となりも伝わりにくくなってしまう。語学が堪能な職員が近くに控えていることがほとんどですが、助け舟を出すようなことはまずないそうです」(宮内庁関係者)

 ご留学経験のある秋篠宮さまと佳子さまに加え、紀子さまも幼少期を海外で暮らされただけに、英語でコミュニケーションを取ることにハードルはなかったのだろう。

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン