それぞれが各ジャンルで活躍している
──ファンミーティングでは、初披露のパフォーマンスも多いようですね。
舞衣「私はジブリ作品が大好きなので、そのなかから1曲歌わせていただく予定です。真威人は、ギターでの弾き語りを初披露するために、たくさん練習していました」
愛「舞衣ちゃんの声は本当にかわいくて、私たちは『天使ボイス』って呼んでいるんです。ダンスが得意でアーティスト活動のトレーニングもしている天音ちゃんは、その成果をお見せする予定ですし、ミュージカル『アニー』に“リリー役”として現在出演中で、歌が好きな私はいつか演じたいミュージカル『ファントム』の楽曲や、大好きな昭和歌謡などを初披露します。一人一人今までのイメージにはない、新しい一面を見ていただくことができるはずです」
──ファンとの交流もありますか。
天音「もちろん、用意しています。抽選会やチェキを撮ったり。5人が揃ってみなさんと交流できる機会はあまりないので、私たちにとっても貴重な時間になると思います」
──藤岡ファミリーが、幅広い年齢層の多くの人たちから愛される理由はどこにあるのでしょう。
真威人「応援してくれる方々からは、『こんなに仲が良い家族は見たことがない』ってよく言われます。実際、いくつになっても家族みんなでよく話しますし、今でも一緒によく出かけます。そんな家族のあり方を、ある種『憧れ』のように見てくださっているのかもしれませんね。自分で言うのは少し気恥ずかしいのですが、僕らのように仲の良い家族が世界中に増えて欲しいですし、僕らの活動を見た人が『久しぶりに家族と出かけてみようか』なんて思ってくれたら、すごく嬉しいことですよね」
──2019年からファミリーでメディアに出演するようになり、その後、それぞれが芸能の道へと歩みはじめました。この5年で、ご自身や周囲にどのような変化がありましたか。
真威人「やっぱり、『顔が大人になったね』とはよく言われます(笑)。当時の写真を見返しても、みんな幼さやあどけなさが残っている。その後、一人ひとりがそれぞれの道で経験を積み、一歩ずつ成長してきました。年齢的なことだけでなく、仕事を通しての5年分の成長も外見の変化に現れているのだと思います」
愛「デビューしてから一番変わったと言われるのが、天音ちゃんなんですよ」