SNSからさまざまな情報を得られているようだ(2024年5月、栃木県。撮影/JMPA)
現在、愛子さまを筆頭に、女性皇族の将来を左右しかねない議論が進められている。安定的な皇位継承や皇族数の確保は喫緊の課題であり、与野党間でもようやく本格的な議論が始まろうとしている段階だ。現在の法制上は、愛子さまは結婚されたら皇室を出て民間人になられる。
しかし、新たに設けられる制度次第では、結婚後も皇室に残り、両陛下を近くで支えられながら公務にも取り組まれる可能性が高くなる。ただ、いつそれが決まるかの見通しは立たない。愛子さまの今後を左右する議論が、愛子さま抜きで進められようとしているのだ。いくら政治に関与できないとはいえ、愛子さまの本心を推し量ろうとすべきではないだろうか。
「ご結婚後、愛子さまがどのようなお立場に立たれるのかは不透明な状態が続いています。しかし、SNSのフォローからは、愛子さまがどちらにしても子供を持ち育ててみたいというお考えをお持ちなのではないかとも思えるのです」(皇室記者)
愛子さまが静かに楽しまれる裏SNSには、愛子さまの国民への思いと、未来への希望が詰まっている。
(了。前編を読む)
※女性セブン2024年7月11・18日号