そして、大谷が起こしたうねりは“お上”にも届いた。これまで五輪に対し消極的な姿勢を貫いてきたMLBコミッショナーさえも「協議の余地はある」と翻意させたのだった。
「大谷選手は自分が発言することの影響力を充分わかった上で、あえて意欲を示したのでしょう。メジャーの顔ともいえる大谷選手の発言を無視することはできませんからね。
ロス五輪へ思いを深めている背景には、結婚が影響している可能性もあります。真美子さんは3人制バスケットボールで東京五輪の日本代表候補に入っていた実力者。最終的には選出されませんでしたが、彼女の悔しい思いを知っている大谷選手だから“五輪は特別”という言葉が出たのでしょう。真美子さんのためにも、『一緒に五輪へ』という思いがあるはずです」(前出・在米ジャーナリスト)
大谷の熱い思いは、4年後に叶えられるか。
※女性セブン2024年8月8・15日号