(時事通信フォト)

元五輪代表で、チームの創設者兼代表理事でもある本橋(時事通信フォト)

“ムキムキ騒動”が与えた影響

 一方で2023年夏のオフシーズンには「ロコ・ソラーレ」所属の藤澤五月選手(33)がボディメイクコンテストに出場。大反響となったことは記憶に新しいが、本橋にとっては想定外だった。

「本橋さんは藤澤さんの筋トレを『オフシーズンの趣味や活動』という範囲で容認していました。しかし、別人のようになった藤澤さんが大会に出場すると状況は一変しました。騒動が大きくなってしまうとチーム全体に影響を及ぼす可能性も考えられたため、本橋さんはこの件についての取材対応は一切行わないことを決断しました。当時、藤澤選手への取材依頼やグラビアオファーなども殺到したそうですが、すべて断っていたそうです」(スポーツ紙記者)

 本橋にはカーリングの『普及』や『選手の育成・競技環境の向上』など、カーリング界をより良くしたいという想いが強いが、選手との距離も今まで以上に縮めていきたい意向があるという。

「今回の決断も責任感の強い彼女だからこそ、選手という立場から距離を置き、選手のマネジメントにも注力していきたいという意向があったようです。選手の自主性に任せにしていたオフの時間も、コミュニケーションを取りながらサポートしていく方針のようです」(同前)

 本橋が代表を務める3チーム(ロコ・ソラーレ、ロコ・ステラ、ロコ・ドラーゴ)は揃って、北海道で行われる「アドヴィックスカップ2024(8月22日~25日)」に出場を予定している。

「会場にもおりますので、気兼ねなくお声がけください」とコメントを残していた本橋。裏方としての新たな1投に注目が集まる。

関連記事

トピックス

殺人と覚醒剤取締法違反の罪に問われた須藤早貴被告
「収入が少ない…」元妻・須藤早貴被告がデリヘル勤務を経て“紀州のドン・ファン”とめぐり会うまで【裁判員裁判】
NEWSポストセブン
水原被告の量刑は大谷次第か
【勝負は10月25日】大谷翔平、悲願のワールドシリーズ初日に水原一平被告の判決 量刑は大谷の意見陳述書次第、厳罰を望むか温情をかけるか
女性セブン
シンガーソングライターとして活動する三浦祐太朗(本人のインスタグラムより)
【母のファンに迷惑ではないか】百恵さん長男の「“元”山口百恵」発言ににじみ出る「葛藤」とリスペクト
NEWSポストセブン
中山秀征にいじられた柏木由紀(時事通信フォト)
《すがちゃん最高No.1と熱愛》柏木由紀、事務所の大先輩中山秀征の強烈イジリ「ラブ&ゲッチュ」に体くねらせて大照れ
NEWSポストセブン
交際中の綾瀬はるかとジェシーがラスベガス旅行
【全文公開】綾瀬はるか&ジェシーがラスベガスに4泊6日旅行 「おばあちゃんの家に連れて行く」ジェシーの“理想のデートプラン”を実現
女性セブン
幕内優勝力士に贈られる福島県知事賞で米1トンが
「令和のコメ不足」の最中でも“優勝したら米1トン”! 大相撲優勝力士に贈られる副賞のコメが消費される驚異のスピード
NEWSポストセブン
愛子さま
愛子さま、日赤への“出社”にこだわる背景に“悠仁さまへの配慮” 「将来の天皇」をめぐって不必要に比較されることを避けたい意向か
女性セブン
羽生結弦(時事通信フォト)の元妻・末延麻裕子さん(Facebookより)
【“なかった”ことに】羽生結弦の元妻「消された出会いのきっかけ」に込めた覚悟
NEWSポストセブン
目覚ましテレビの人気コーナー「きょうのわんこ」(HPより)
『めざましテレビ』名物コーナー「きょうのわんこ」出演犬が“撮影後に謎の急死”のSNS投稿が拡散 疑問の声や誹謗中傷が飛び交う事態に
女性セブン
シャトレーゼのケーキを提供している疑惑のカフェ(シャトレーゼHPより)
【無許可でケーキを提供か】疑惑の京都人気観光地のカフェ、中国人系オーナーが運営か シャトレーゼ側は「弊社のブランドを著しく傷つける」とコメント 内偵調査経て「弊社の製品で間違いない」
NEWSポストセブン
神田正輝の卒業までに中丸の復帰は間に合うのか(右・Instagramより)
《神田正輝『旅サラダ』残り2週間》謹慎中のKAT-TUN中丸雄一、番組復帰の予定なしで「卒業回出演ピンチ」レギュラー降板の危機も
NEWSポストセブン
小泉進次郎氏・滝川クリステル夫妻の出産祝いが永田町で話題
小泉進次郎夫妻のベテラン議員への“出産祝い”が永田町で話題 中身は「長男が着ていたとみられるベビー服や使用感のあるよだれかけ」、フランス流のエコな発想か
女性セブン