芸能

目黒蓮、活動休止の真相 「大きな声で愚痴」「台本を叩きつける」…月9撮影現場での不協和音 目黒はすでに復帰し雰囲気も一変

一時活動休止し、復帰した目黒蓮

一時活動休止し、その後復帰した目黒蓮

 想像を絶するほどの多忙なスケジュールにもめげず、絶大な人気を誇るアイドルグループ「Snow Man」の活動と俳優業を両立させてきた目黒蓮(27才)。人一倍真面目で繊細な彼を追い詰めたものは何だったのか──突然の一時休養の真相に迫る。

「いま思えば、目黒さんの異変に気づきながら、彼をサポートするどころか、それを揶揄するような態度をとってしまった人もいた。何かできることはなかったのかと悔やんでしまいます。彼は早い段階からSOSを出していたのに……」

 そう後悔の言葉を漏らすのは、月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)の関係者だ。主演の月岡夏を演じるSnow Manの目黒蓮(27才)が、8月15日から体調不良で活動休止していたことが発表されたのは8月21日のこと。トップアイドルの突然の療養宣言に世間は衝撃を受けた。その活動休止から約2週間、目黒が撮影現場に復帰したという。

「撮影は短時間でしたが、“夏くんらしい笑顔”も見せてくれました。でも、本当は復帰できる状態じゃないのかもしれません。気力を振り絞って現場に来た、という印象を受けましたね。

 目黒さんの休養の原因のひとつには、撮影現場での疲弊が極限に達したこともあると思います。グループ活動と俳優業との両立で、ただでさえハードなスケジュールを抱えているにもかかわらず、あれだけ周囲に気を使い続ければ、人一倍真面目に仕事に取り組む目黒さんが壊れてしまうのも時間の問題でした」(前出・ドラマ関係者)

『海のはじまり』は、主人公の夏が大学時代の元恋人の死を機に、彼女が自分との子供を産んでいたことを知ることから始まる。自分が父親になれるのか。そう葛藤するなかで、母親を亡くした娘や有村架純(31才)演じる現在の恋人など周囲の人たちと向き合ううちに夏の心境にも変化が訪れる、という物語だ。制作の根幹を担うのは、目黒の“出世作”ともなった2022年のドラマ『silent』(フジテレビ系)のチームだ。

「プロデューサーに監督、そして脚本家も同じ。目黒さんも信頼を置くスタッフたちが再集結したわけです」(テレビ局関係者)

 撮影が始まったのは、今年5月。顔なじみのスタッフが揃っていたが、進行はスムーズとは言えなかった。

「このドラマは制作陣の強いこだわりが詰まっていて、演出上カット割が多く、撮影に時間がかかります。そのため、終了が深夜になることも。重要な役どころを演じる大竹しのぶさん(67才)にもそのスケジュールが強いられ、彼女はよく“なんでこんなに(撮影が)長いの!”と愚痴っていた。それで制作幹部と言い合いになることも少なくありませんでした」(前出・ドラマ関係者)

 出演者はスケジュール以外の問題も抱えていた。

「病気、妊娠、中絶などの繊細なテーマを扱っていますから、どの役も簡単には演じられません。なかでも有村さんは撮影の中盤でナーバスになり、『私にできるのか』とこぼしながら、しばらく考え込んでしまうことがあったようです」(前出・ドラマ関係者)

 そんな中、目黒は有村に声をかけ励ましたりと、座長として周囲に気を配り続けていたという。

関連記事

トピックス

12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン
結婚披露宴での板野友美とヤクルト高橋奎二選手
板野友美&ヤクルト高橋奎二夫妻の結婚披露宴 村上宗隆選手や松本まりかなど豪華メンバーが大勢出席するも、AKB48“神7”は前田敦子のみ出席で再集結ならず
女性セブン
スポーツアナ時代の激闘の日々を振り返る(左から中井美穂アナ、関谷亜矢子アナ、安藤幸代アナ)
《中井美穂アナ×関谷亜矢子アナ×安藤幸代アナ》女性スポーツアナが振り返る“男性社会”での日々「素人っぽさがウケる時代」「カメラマンが私の頭を三脚代わりに…」
週刊ポスト
NBAロサンゼルス・レイカーズの試合を観戦した大谷翔平と真美子さん(NBA Japan公式Xより)
《大谷翔平がバスケ観戦デート》「話しやすい人だ…」真美子さん兄からも好印象 “LINEグループ”を活用して深まる交流
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「服装がオードリー・ヘプバーンのパクリだ」尹錫悦大統領の美人妻・金建希氏の存在が政権のアキレス腱に 「韓国を整形の国だと広報するのか」との批判も
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《私には帰る場所がない》ライブ前の入浴中に突然...中山美穂さん(享年54)が母子家庭で過ごした知られざる幼少期「台所の砂糖を食べて空腹をしのいだ」
NEWSポストセブン
亡くなった小倉智昭さん(時事通信フォト)
《小倉智昭さん死去》「でも結婚できてよかった」溺愛した菊川怜の離婚を見届け天国へ、“芸能界の父”失い憔悴「もっと一緒にいて欲しかった」
NEWSポストセブン
再婚
女子ゴルフ・古閑美保「42才でのおめでた再婚」していた お相手は“元夫の親友”、所属事務所も入籍と出産を認める
NEWSポストセブン
54歳という若さで天国に旅立った中山美穂さん
【入浴中に不慮の事故】「体の一部がもぎ取られる」「誰より会いたい」急逝・中山美穂さん(享年54)がSNSに心境を吐露していた“世界中の誰より愛した人”への想い
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《真美子さんのバースデー》大谷翔平の “気を遣わせないプレゼント” 新妻の「実用的なものがいい」リクエストに…昨年は“1000億円超のサプライズ”
NEWSポストセブン