8月31日から9月1日にかけて放送される『24時間テレビ47』(日本テレビ系)。チャリティーランナーはお笑い芸人・やす子が務める。台風10号が列島縦断する中、市民ランナーが参加するイベントは中止されたが、やす子が走るマラソンは安全に配慮しながら実施する方法を検討中という。しかし、このマラソンにはさまざまなリスクがあるようだ。コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。
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台風10号の日本列島縦断で『24時間テレビ47』(日本テレビ系)に危機が叫ばれています。メイン会場の両国・国技館以上に開催が危ぶまれているのが、恒例のチャリティーマラソン。今年は、やす子さんがランナーを務めることが発表されていました。
チャリティーマラソンについては近年、「酷暑の中で長距離マラソンは危険」「チャリティーとの関連性は薄い」などの批判が定番化していた上に、今年はさらに台風10号の脅威がプラス。屋外での開催そのものが疑問視されていました。
しかし、実際のところ、やす子さんにとってのピンチはマラソン中の台風の直撃や大雨だけではありません。むしろそれ以上に難しい状況に陥る危険性がありそうなのです。