元タレントの羽賀研二(本名・當眞美喜男)容疑者(63)が、強制執行妨害容疑などで5年ぶり3度目の逮捕だ。不動産の差し押さえを免れるために虚偽の登記をした疑いが持たれており、羽賀容疑者や山口組系弘道会傘下の暴力団組長・松山猛容疑者(69)ら7人が逮捕された。
逮捕された中には、元妻である當眞麻由容疑者(47)もいた。羽賀容疑者は2006年、麻由容疑者と結婚。2女に恵まれたものの、詐欺・恐喝未遂罪で裁判が行われていた期間中の2016年に離婚した。しかし2019年、詐欺被害者への賠償を免れるために元妻に資産を譲渡したように装ったとして、元夫婦そろって強制執行妨害などの疑いで逮捕されている。
羽賀容疑者は今年8月に配信したNEWSポストセブンのインタビューで、偽装離婚が疑われた麻由容疑者との“本当の関係”を尋ねられた際、なめらかな口調で以下のように語っていた。
「塀の中にいたとき、前の嫁は月に2回、子どもを連れて面会に来てくれていましたが、出てからは会えていません。友人を介して思いを伝えられてはいますが……もう一度会ってよく話してみたい。彼女のもとにいる娘は今、14歳と11歳。かわいいなんてものじゃない。近くに住んでいるので、バッタリでいいので会えないものか、と毎日願っています」
すっかり絶縁状態のように話していたが、今回もともに逮捕されている。そもそも羽賀容疑者は、どのように麻由容疑者と出会ったのか。ふたりを知る人物が明かす。