「発足した年度から『保育士やりながらバレーボールなんて強くなるわけないだろう』とか、『SVリーグに上がれるわけない』とか周りに言われましたね。あと私がバレーボール未経験なので、『ど素人がバレーを教えられるわけないだろ』という声も多かった。
何か新しいことを興すということは常にそういったコメントや批判もあるものだと承知して活動しています。全部を真に受けて一喜一憂していたら、何もできなくなってしまいますからね。私たちのチームには応援してくれる人のほうが多いので、そこをモチベーションにしてみんなで頑張っていくだけです」(寿台氏、以下同)
さらにこうした指摘があることに加え、選手のSNS露出が増えたことによる“懸念”もあるという寿台氏。それが、公益財団法⼈⽇本オリンピック委員会 (JOC)が中心となって被害撲滅のための声明を出しているアスリートの“盗撮問題”だ。