「『フリーク・オフ』はナイトクラブで開催されたセレブたちが参加するパーティーの後に行われていました。セレブたちが帰路についたあと、それまでのパーティーは“ディディ”が仕切る乱倫イベントに切り替わったそうです。時間になると女性たちが服を脱ぎ、薬物のやりとりが始まったとか。被害者の多くはこうしたイベントの際に性的暴行や強要を受けたと告発しています。
現地メディアが閲覧したという問題の動画には、2人の白人男性が、鼻の下に白い粉をつけた若い黒人女性と交代で行為に及んでいるシーンや、それを見る“ディディ”の姿が記録されていたようです。
別の映像には、身なりの良い参加者の一団がテーブルを囲む中、カップルが大声で行為に及んでいる場面も含まれていたそうです」
コムズの誕生日に提供された「刑務所メニュー」
スキャンダルの渦中にいる“ディディ”。彼は現在、刑務所に収監されており、11月4日に55歳の誕生日を迎えている。以前の豪勢な生活からは一転した刑務所内での質素な生活状況を『ニューヨーク・ポスト』ほか『ワシントン・ポスト』なども報じている。
「“ディディ”の誕生日には午前11時に昼食が提供されたようです。メニューは、パスタとミートボールにサラダ。夕食は16時に提供され、鶏肉と豆腐チャーハンに黒豆とニンジンが添えられたメニューだったようです。
かつて豪華な誕生日パーティーを開いていた彼が、現在は質素な刑務所食を食べながら誕生日を過ごす姿は、なんとも皮肉です」(前出ジャーナリスト)
真実が明らかになるコムズ被告の裁判は、2025年5月5日より始まる予定だ。