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【山口組分裂抗争】神戸山口組・井上邦雄組長の「ボディガード」が電撃引退していた これで初期メンバー13人→3人へ

指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)

六代目山口組の司組長(時事通信フォト)

 2015年8月、結成100周年の節目に分裂した山口組。13人の直参組長が突如、六代目山口組を脱退し、神戸山口組を結成。以後、両組織は多数の抗争事件を起こし、多くの血が流れてきた。

 今年で10年目に突入したが、抗争終結には至っていない。

「その後、神戸山口組は再分裂し、任侠団体山口組(現・絆会)が発足。中核組織だった池田組も神戸山口組から離脱しましたが、3組織は“反・六代目”として連携をとって一歩も引かない姿勢を見せている。

 現在、六代目山口組は、資金源として反・六代目まわりの活動をサポートしていると見られる池田組をターゲットとしているようだ。今年9月には六代目山口組弘道会傘下組織の組員が、宮崎市内の池田組系事務所に宅配業者を装い侵入し、1人を射殺している。

 このように六代目山口組が積極的に抗争を仕掛けていますが、神戸山口組の井上邦雄組長は『たとえ一人になっても戦う』と口にしていると言われているため、先行きは不透明です」(実話誌記者)

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