「今回行われた球団と田中投手の交渉は1回のみ。球団から提示された年俸は今季2億6000万円(推定)だったものが、ベース5000〜6000万+出来高というものに。球団としては3勝して200勝を達成、先発ローテーションを守れば1億には達するような出来高で考えていたようです。
今季は一軍で1試合しか登板できておらず、田中投手も大幅な減額を覚悟していたようですが、ベース1億円は譲れなかったようで、そこに強い抵抗を見せていたようです」(スポーツ紙記者)
田中投手は2007年に駒大苫小牧高からドラフト1位で楽天に入団し、2013年にはシーズン24勝0敗で日本一に導いた。2014年に海を渡り、米大リーグのヤンキースで活躍後、2021年に8年ぶりに日本球界に復帰。強打者を相手に投げ続ける田中投手を影で支えていたのが、2012年に結婚した4歳年上妻の里田だった。