里田さんは招待された子どもと保護者の受付をしていましたが、ほぼすっぴん姿で現れた彼女に気づかない人も多くいました。子どもを引率する姿や、膝を折って子どもと同じ目線で“よく打てたねー”と笑顔で褒める様子は、まさに子育てに慣れている母といった雰囲気でした」(参加した保護者)
しかし、田中投手と里田がイベントで会話するシーンはほとんどなかったという。
「唯一2人が近づいたのは田中投手につけられたピンマイクが音をうまく拾えていなかった時に、里田さんが直した瞬間だけでした。イベントにはスポンサー企業の関係者や楽天球団の関係者、球団OBの聖澤諄氏、現役の岡島豪郎、辛島航選手といった2013年優勝メンバーが3人も参加していて、里田さんは彼らに丁寧に挨拶をしていました。あえてイベントに顔を出したのは、すでに田中投手の将来を考えてのことだったのかもしれませんね」(同前)