所有タワマンに泊まらせて…
この日、A子さんは伸康氏が自宅とは別に所有する和歌山市内のタワーマンションに泊まっていたのである。
伸康氏は全日空勤務時代の2011年に同僚と職場結婚、現在、夫人との間に幼い子供が1人いる。「奥さんは東京で仕事があり、子供と一緒に住む首都圏の自宅と和歌山を行ったり来たりの生活」(地元支援者)だったといい、伸康氏も父の公設第一秘書として地元と首都圏を往来していた。
そうしたなか伸康氏は、選挙演説でも父・俊博氏の名前や和歌山で育ててくれた亡き母・怜子氏とのエピソードから故郷の大切さを説き、家族との絆を強調していた。
「私にも子供がいます! ふるさとを次の世代に残したい!」
聴衆を前にそうも叫んでいたが、言葉とは裏腹に、伸康氏が演説する姿を見せたかったのは妻子ではなく、A子さんのほうだったのか。
伸康氏が行ったり来たりしていたのも、妻子の待つ首都圏の自宅と地元の間だけではなかった。
本誌は2人が広島に“不倫小旅行”する姿をキャッチしていた。