「クルド人を川口から一掃する必要がある」「野蛮すぎる」「なぜ日本人が被害に遭わなければいけないのか…」
さらに、インターネット上では「なぜ、1回目の裁判で執行猶予がついたのか」と判決内容に疑義を唱える声もある。1年間に2度も少女を襲ったとされるハスギュル被告はどのような人物なのだろうか。
「意外とシャイな性格」幼少期のアッバス被告
「先に来日した父親を追って幼少期に日本に移りました。勉強どころか言葉も分からない環境に、自分の意志とは関係なく連れてこられた。『中学校で、学校に通うのを辞めた』と本人は言っていました」(クルド関係者)
NEWSポストセブン取材班は被告を詳しく知る別の人物にも話を聞くことができた。
「うちの子供がアッバスと同じ小学校に通っていたんです。彼はヤンチャというか……問題を起こすクルド人は多くいますが、当時から彼は特に有名でした。小学生の頃、彼は公園に緑色の自転車で現れ、気に入らないことがあると別の小学生に暴力をふるい、カツアゲしていたんです。
何かあると衝動的に殴ってしまう性格だったのではないでしょうか。被害者も泣き寝入りするしかなかったようです。うちの子供には彼には近寄らないように伝えていました」
このような小学校時代を経て、中学に通わなくなり、家業である解体業を手伝っていたというハスギュル被告。