──演説で「自分にも子供がいる。だからふるさとを次の世代に」と言っていた。
「一般的に子供たちの時代、次の時代ということを言った。私の子供うんぬんって選挙でどこのプロフィールにも出してないと思うし、あくまで一般的に。選挙が始まる前から離婚の話をしていたので……。
今の妻との離婚は最終段階にきております。ただ、選挙が挟まったので、離婚協議に間が空いてしまったといったところで少し順番が……と認識されてしまうとすれば私の責任なので」
後日、事務所を通じた書面回答では〈既に当事者間で離婚の合意をしている事から、手続きを進めているところです〉とした伸康氏。ただ、8月の旅行の時点で離婚に合意していたのか、という質問に対して、回答はなかった。10月の総選挙では厳しい審判を下された伸康氏だが、次の選挙を目指すにあたり、この説明は有権者の理解を得られるだろうか。