臨時国会では、自民党の裏金問題などを受けた政治資金規正法改正の議論の真っ直中にある。発端となった派閥の政治資金パーティーの裏金事件をめぐり、自民党が実施した調査で不記載額が最多の3526万円だったのが、二階俊博・元幹事長だ。政界引退を表明することで処分を受けずに済み、10月の総選挙には後継の三男・伸康氏が自民党公認で出馬するも落選。その伸康氏に発覚した不倫スキャンダルに、政界きっての実力者は何を思うのか──。
本誌・週刊ポストは、三男・伸康氏が妻子ある立場でありながら30代女性と8月、不倫旅行に出掛けるなどしていたことを報じている。
相手のA子さんは、銀座のバーのオーナーママで、モデルとして活動する顔を持つ女優の菜々緒似のスレンダーな美女だ。
今年8月中旬のある日、和歌山で支援者回りを終えた伸康氏は、A子さんの実家がある広島へと向かった。同じホテルに入り、A子さんとともに広島市内を散策するなどして“不倫小旅行”をする姿が確認されている。