エンタメ業界で争奪戦
慶應の体育会野球部員が公開している「卒業生進路先」を見るとその就職先は多岐にわたり、メガバンクや国内外の大手証券会社、大手総合商社のほか、経済産業省に入省する部員もいる。過去にはパイロットやアナウンサーとなったOBも少なくない。
だが、ここに来てエンターテイメント業界入りも浮上してきたという。正吾に近い関係者が話す。
「母の亜希さんがマネジメントを務める父親の撮影現場に同行したり、11月には家族ぐるみの付き合いがあり、母の亜希さんも出演した高嶋ちさ子さんの音楽会に来場したりしている。野球は父譲り、端正なマスクは母譲りの正吾が、両親の仕事に触れるうちに芸能関系の仕事に興味を持ったとしても不思議ではありません。具体的には電通や博報堂とった広告代理店やテレビ局などでしょうか」
小学生時代にはザ・ドリフターズのコントを真似ていたという正吾。“就職先”に関しても「だいじょうぶだぁ」だろう。